藤井風への想い

語ることで過ごせる毎日

57 風についての専門的分析、コラムを読んで

風大好きです。頭の中、風だらけ。4月は家も仕事も忙しくソワソワしていますが、やっぱり頭の中は風だらけ。どうしましょう。
風のAlone tourの先行抽選の申し込みが開始してから、風が私たちの心を揺さぶりすぎないようになのか?ぷっつりと連絡(?)が途絶えています。
ありがとう!あの抽選の時の精神的緊張と考え抜いた後の疲労感・・・かなりのものでした。
いや、それだけ風に会いたいってことなのです。きっと、多くの人がこの状態だと思う。
だから、この空白の期間、心穏やかにアルバムを聴きながら、聴き倒しながら過ごしているのです。ツアーに行けることを願って。
なんて、人の気持ちが手に取るようにわかってしまっているのでしょうか、風、そしてチーム風。

そして・・・そんな中で。いろいろなところで風の音楽を分析していたりコラムが載せられていましたので、この時間を利用して自分の覚えに記録しておきたいと思ってこのブログに記載させていただきます。
①今、知っておくべきシンガーソングライター  高松リビング新聞
» 藤井風 の セカンドアルバム 「LOVE ALL SERVE ALL」

「心が洗われ、勝手に涙が出てきて、癒やしがすごいのです。藤井風は岡山県里庄町出身、私たちと同じ瀬戸内海を見て育った24歳の天才です。初見(楽譜を見てすぐに弾く)能力と耳コピ能力があり、お笑い好きでおもしろく、英語ペラペラ(独学!)、身長181cm、酒たばこナシ、イケメンなのに謙虚(ん?イケメンへの偏見あり?)、はい完璧。ピアノのコード進行がおしゃれで、聴きながら歩くと高松がニューヨークに見えてきます。
「LOVE ALL SERVE ALL」(全てを愛し、全てに奉仕する)は、ファーストアルバム「HELP EVER HURT NEVER」(常に助け、決して傷つけない)とセットの彼のポリシー。人に寄り添い、肯定し、優しさで包み込んでくれる名曲ばかりなので、ぜひ2枚セットで聴いてみて。(ら)」

⇒これ、短い文章でめちゃくちゃ的確に風のこと紹介されています。感激。しかも、「瀬戸内海を見て育った」「イケメンなのに謙虚」「聴きながら歩くと高松がニューヨークに見えてくる」というところが、大好き!心に刺さります。
あの、私は瀬戸内育ちではないのですが、先日広島・岡山に行ったときのあの瀬戸内の雰囲気、ただならぬものがありました(いい意味)。こんなところで育ったんだ・・・って感激。そして、イケメンなのに謙虚、その通り。しかも、イケメンなのに面白い。「はい完璧」って、本当にそう!!!✨✨
この人は、凄い人です。

②【コラム】 藤井 風『LOVE ALL SERVE ALL』に聴く〈天衣無縫のキメラ音楽〉――話題のセカンドアルバムの音楽性を分析
mikiki.tokyo.jp

⇒まずは、「天衣無縫」の意味は「詩歌などにわざとらしさがなく自然に作られていて,しかも美しいこと。」
そして「キメラ」とは「生物学における キメラ (chimera) とは、同一の個体内に異なる遺伝情報を持つ細胞が混じっている状態や、そのような状態の個体のこと。嵌合体(かんごうたい)ともいい、平たく言うと「異質同体」である。この語は、ギリシア神話に登場する生物「キマイラ」に由来する。近年は「キメラ分子」「キメラ型タンパク質」のように「寄り合い所帯」「由来が異なる複数の部分から構成されている」という意味で使われる例もある。」
簡単に掘り下げてみたい、と書いてありますが、私みたいなほぼ音楽的知識がない人にとったら、これで簡単な掘り下げなのか!?と唸ってしまいました。
しかし、私でもわかるところからいうと、「何度でも気軽にリピートしたくなり、それでいて飽きのこない奥行」という表現はまさにその通りでした。
ここでは、青春病・へでもねーよ・ガーデンについて分析されています。
ごめんなさい、コード進行やいろんな音楽の専門的な話。私にはちんぷんかんで、情けない話なのです。いやしかし、わからないなりに、風がやはり素晴らしい音楽的バックグラウンドを持ち、いろいろなことを考えながら、私みたいなものにも刺さる素晴らしい曲を聴かせてくれている。それだけしかわかりません(T_T)
お茶の間的な存在、というにはやはりテレビの露出が少ないからか、知ってる人が当たり前にいる状況ではないと思っています。
でも、有名な俳優さんがあらゆる映画やドラマに同時進行に出まくり、アーティストもどの音楽番組にも出まくる、そしてまたこの人?って、本人もさぞ疲れていることだろうと思わされ、本人の才能を疲弊させるような状況も望んでいない。いや、風の才能とキャラと人間性だったら、どこからも引っ張りだこで、見る人見る人風に夢中になってしまうことはもはや必然。だからこそ、風は、チーム風はそこのところをとてもよく考えていると思う。それがとても有り難い。そして、これだけ露出が少ない中での数々の高い評価は、やはり風の並々ならぬ才能と存在の証明のように感じます。これだけ音楽性の深いアーティストは、一部の専門的なコアなファンだけに支持される(すごくいい音楽なのに一般的じゃないみたいな)ことにも繋がりかねないけど、風のマインド、人間性、楽曲がそれを許していない。だからこそ、私みたいな人にまで届いた。
だから、やはり風って。風って。すごい天才なんだけど、私みたいな凡人にもちゃんと伝えてくれて、馬鹿にすることもなく、曲や話やらから優しく愛をもってくれている。そのことが、本当に有難く、有難く感じました。ついてこれない人は、ついてくるな!っていってもいいくらいの才人なのに。それもせず、まさにLOVE ALL SERVE ALL・・・
今日も頑張ってきます!