藤井風への想い

語ることで過ごせる毎日

㉕今さらですが、「優しさ」でほろり・・

風が大好きです。

 

今日は風さんの「優しさ」について語らせてください。

MVでは、廃墟のような建物の中で、なんだかどこか異国の国の若い王子様のような風氏。膝枕については、「お母さんの耳かき以来の膝枕」という情報も得て、笑えるほど安心しました。(いや、別に、お母さん以後に誰かに膝枕してもらっていてもいいのです、うん。風が幸せってことだから・・うんうん・・・)

 

武道館ライブのBlu-rayでは、優しさの説明が、もちもちでちょっと間違ってる?英語の説明が一番しっかりしていた?ような(笑)でも、そんなところも「クーッ!!(たまらん)」って感じなんだけど・・笑 しかも曲紹介の「や・さ・し・さ」が片言みたいでなんか可愛い。。

 

優里さんも風の「優しさ」をカバーしています。優里さんの歌い方の「優しさ」、だいぶ雰囲気変わりますね。優里さんは歌ったあと、

「この曲のコード進行がエロい」

「すごくいい曲だし、もっと藤井風さんの曲を歌いたい」

「ギターでやるにはわけがわからなくて難しい」

と言っていました。

正直、音楽的なことは全然わからないのですが(笑)、風の曲は、音楽に詳しい人からするといろいろな複雑な細工があるのかな?私みたいなのには、全然わからないんですが。でも、やっぱりじーん!と不思議と響くものは大きくて。

すべての風の曲に思うことは、自分が歌おうとしても、なんだか、どこがといえないんだけど、とにかく難しくて、風のようにいい感じで全然歌えない!(いや、すみません、私ですから、しょうがないというところは前提ですが、はい)。

 

そして、この「優しさ」については、どんな背景があるのか、「自分が優しくしていないのに、優しくされた時に恥ずかしくなった、優しさは最強」というようなことしか知らずにきいていましたが・・・最近、

スペースシャワーTV | レコメンドアーティスト - 優しさ / 藤井 風 (spaceshowertv.com)

を初めて見て。「優しさ」という曲がどういう経緯でできたのかを、今さら知ることになりました。正直・・・・ほろりでした。。。

これを見てから、「優しさ」を改たな気持ちで聴いてしまいました(リピート 笑)。一部を紹介すると、

風さんは、地元のミュージシャンの先輩たちに背中を押されて、それまで恥ずかしくて誰にも聞かせてなかった自分のオリジナル曲を初めて人前で披露することになっていて、せっせと歌詞を完成させる作業をしていたそうです。その時に、とにかく優しかった先輩について、その優しさに風さんがいかに感動したかについて歌詞を書いてみようと思って書いたのが、この「優しさ」だそうです。

「優しさって、尖った、硬くなった、そんなものをすべて溶かしてしまうような強さがある。優しさは、弱くて、頼りないものなんかじゃなく、優しさは、強さ。
優しさって、最強。優しさがあれば、それだけでもう十分。
最終的にこの曲は、性別も、年齢も、生も死も、何もかも超えた大きなもの、
つまり、「優しさ」に対する賛歌、「優しさ」へのラブソングと呼ぶべきものになりました♡ たくさんの人の、たくさんの思いがつまったこの作品が、このPOWER PUSH!をきっかけに、よりたくさんの人の、たくさんの思いを一緒に乗せて、優しさがどこまでも広がる世界になったらいいな。と思います^^ ありがとうございました!」

勝手に抜粋しましたので、全文ぜひ見ていただけたらと思います。

 

この中の、「恥ずかしくて人に聞かせられなかったオリジナル曲」という言葉。あれほどに、YouTube動画でも才能を爆発させていた風さんでも、こんな風に思うんだ、と思うと本当にこの人は、人間とは思えないほどの才能を持つ卓越した存在だけど、驚くほど人間らしい。そんなところが、多くの人の心をつかみ、応援したくなるところなのかもしれません。いえ、私は分析はできないので、少なくとも私はそう思います。

背中を押してくれた先輩、とにかく優しかった先輩。きっと、本当に風さんをもっと大きなところへ羽ばたかせてあげたい!この人ならやれる!と信じてくれていたと思います。だって、人が人にとにかく優しくできる時って、本当に相手のことが大切で信じている時だと思うのです。きっと、風さんの周りの人はそういう気持ちだったのではと、またも勝手ながら思っています。

今もきっと風の周りには、愛があふれていますよね。でも、その愛は、風からの愛があるからこそ、引き寄せた愛だと思います。

風が願う「優しさ」がどこまでも広がる世界・・・本当にそう願います。

私も、まずは自分から優しさをもって毎日を過ごそうと思っています。

そんな気付きをくれる風さんに、感謝です。(いつも感謝ばかりですが)

いや、しかし、風さんほんと、人生何度目ですか?

(自分が20歳前後の頃って、とんでもない自分中心の若者だったような気がして、このほうがずっと普通に恥ずかしい・・(笑))

こんな年になっちゃいましたけど、風から考えさせられることがたくさんあります。考えているだけではだめなので、行動して毎日を過ごしていこうと思っていますよ。

いつもいつもありがとう!!風~~~大好きです(こればかり)(^^♪