藤井風への想い

語ることで過ごせる毎日

59 REALSOUND(2022/4/9)からLOVE ALL COVER ALL

realsound.jp

私の大好きな風のカバーアルバム。このカバーを聴くと、胸が締め付けられるような気持ちになるのです。
こちら、風の洋楽カバーについて語られています。とっても参考に見せていただきました。
いろいろな人の考察を見ると、ますます風の音楽をより楽しめると思っています。
自分一人で気付けることって、本当に少ないのですから。感謝!

ここで、私も記憶に焼き付けられているスペースシャワーTVの『V.I.P. -藤井 風- LOVE ALL “COVER” ALL SPECIAL』について書かれています。
私も印象的だった、風の音楽リスナーとしての姿勢!そう、主にコード進行に対する強い想い。
風が片想いし続けている7曲目の「Weak」
この曲の切なさを、風はコードを研究して何度も考えたという。本当に熱を上げて語っていた。これを見て私は、風はやはり(いまさらだけど)本当に音楽の人なんだと思いました。
そして、この曲はすでにYouTube時代に投稿があるけれど、そのコード進行に納得できず、何度も考察を重ねて今回のカバーに新たなものを収録したと。
風がいかに音楽が好きで、音楽に真摯に向き合っているかが、よくわかる話でした。
ラジオでも、プライベート、何をやっているか?聞かれた時に、音楽に関係すること以外はあまり覚えていないような回答だったと思います。
私の頭の中が風だらけのように、風のあたまの中はきっと音楽だらけ。
だから、アーティストの活動が忙しくなりすぎると、頭の中の音楽だらけの時間が取れないことにつながらないといいなと思っています。
風は、世の中に見つかれば見つかるほど(笑)、人を惹きつけて離さないんです。
ひっぱりだこにされちゃうんです。絶対そうなんです。そして、中途半端に好きにならせてもらえないんです。120%本気で好きにならされちゃうんです。

風は、弾き語りにこだわっていない、ともいっていました。ピアノと歌だけの世界、少し寂しいのかなと。
でも、風のカバーを聴いていると、これは無限に魅力的な音楽にしか聴こえません。
ピアノの音が、ピアノの音だけに聴こえないし、風の声が他の楽器のようにも聴こえる。素人すぎてうまくいえないのですが。
そしてやっぱりピアノの技術が超絶ですよね。そして、風の途中で手拍子したり、体全体、あらゆる音や動きをも曲の一部にして、曲をとっても魅力的に作り変えている!
風のピアノアレンジカバー!本当に最高なんです。初回限定版にしれっとついているけど、しれっといれてくれていることの奇跡✨✨

そしてこの考察の最後は、風の歌声に注目されています。
この方の個人的なオススメはラストに収録されているポスト・マローン「Circles」のカバー。
「彼はこの曲で、これまであまり見せることのなかったエモーショナルな歌声を披露している。普段はクールめに、ウィスパーやエッジボイスを織り交ぜながら、穏やかな節回しで歌っているが、このカバーではやや声を荒げて、感情で思いを伝えることにウエイトを置いているような、剥き出しのボーカルワークが印象的だ。いつもは冷静な彼だからこそ、この曲の歌声には胸をえぐられるような気分にさせられる。もしかすると、今後の彼の作品の方向性にも通ずるカバーなのかもしれない。」
もちろん私、歌声も全然専門的知識なし。
風は、ポスト・マローンの声もすごくいいと言っていたような気がしますが、何を何を!あなたの声こそ最高ですよ!って思いました(笑)
ちなみに、私の今の個人的おすすめは「Teennage Dream」です。これを風の中学校時代の胸キュン話(学校で、女の子とこの曲について盛り上がった、その女の子が卒業アルバムの好きな曲にこの曲を書いてくれていた)とともに聴いて見てください。本当に胸が苦しいんですよ。しかも、この歌詞・・・
この話を聴かせてくれたことにまず感謝。聴いている時、どんな話になるのか、多分かなり心拍数あがってたと思う。
でも、好きな人の幸せな話をねたむような人間になんてなりたくない!
とにかく、胸キュンをプラス要素として聞くと、エモさ100倍なのです。
というわけで、私もいまだにLOVE ALL COVER ALLの切なさから抜けきらず、正直毎日聴いています。
ありがとう、風。今日も良い一日を。